葛西医院(かっさい いいん)院長の小林正宜です。
気付いたら11月も中旬となり、あっという間に師走が見えてきました。
本当に時が経つのは早いものです。

この時期はやはり日に日に肌寒くなってきていますね。訪問診療で、生野区小路東のエリアや東大阪布施や足代のエリアを自転車で回っておりますが、夕方ともなると寒さが身に染みると感じるようになってきました。

最近の朝晩は暖房が必要になってきました。皆さん暖房は既につけておられますか?
暖房をつけると空気が乾燥しますが、皆さん加湿の工夫はされていますでしょうか?
加湿器などで空気を乾燥させないように工夫をしましょう。
長い間使っていなかった加湿器を利用するときは、しっかりと洗ってから使いましょう。
まれですが、加湿器にレジオネラという細菌が付着し、それがミストとなって吸い込み、レジオネラ肺炎になることもあるようです。長期間同じ水を使わず、こまめに水を入れ替えることも大切です。

さて、本日は自分の医学知識の確認や、臨床能力の向上を目指して、適々斎塾という勉強会に丸1日参加致しました。この勉強会は3年前から月に1回参加していますが、非常に素晴らしい勉強会で、東北から九州までの全国各地から開業医の先生や、勤務医の先生方が学びにいらっしゃる勉強会です。



毎回素晴らしい講師がレクチャーして下さいますし、講師からだけでなく、諸先輩方からもとても多くの学びを頂ける、非常に貴重な場所です。
全国の優秀な先生方と、交流させて頂き、現在ではかけがえのない仲間という感覚で一緒に勉強させて頂いております。

本日は「リンパ節腫脹」、「倦怠感」、「胸痛」について実践的な内容の確認と最新の知見を学びました。非常に有意義な学びを得ることができましたので、明日の診療から活かして、患者さまに還元したいと考えております。まずは自分の地域である生野区、布施エリアの方々に満足して頂けるような医療を提供したいと思います。

ただいま葛西医院ではインフルエンザの予防接種を行っております。予約は不要ですので、摂取ご希望の方は診療時間をご確認のうえ、ご来院ください。生野区をはじめ、大阪市にお住まいの方と、布施をはじめとする東大阪市にお住まいの方では、助成金の違いにより値段が変わりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。